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【日記 12月31日】肝硬変
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肝硬変(かんこうへん、英: Liver cirrhosis)は肝臓病の一つである。慢性の肝障害の進行によって、肝細胞が死滅・減少し線維組織によって置換された結果、肝臓が硬く変化し、肝機能が著しく減衰した状態を指す。肝炎は可逆的であるが、肝硬変は非可逆的である。
 ウイルス性肝炎(B型肝炎、C型肝炎など)、アルコール性肝障害、原発性胆汁性肝硬変、原発性硬化性胆管炎、ヘモクロマトーシス、自己免疫性肝炎、Wilson病などの慢性肝疾患が原因となり、あるいはこれらの疾患が進行した終末像である。[1] 日本には40万人の肝硬変患者がおり、60%がC型肝硬変、15%がB型肝硬変、12%がアルコール性肝硬変である(新臨床内科学 第8版)。かつては日本でも日本住血吸虫の有病地において、虫卵と栄養不良を原因とする肝硬変もみられた。最近ではメタボリックシンドロームに関連した非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)が原因として注目されている。
 軽症では 食欲不振、易疲労感(疲れやすくなる)、体重減少などが見られる。急性増悪(悪化)の場合、黄疸を伴う。重症化すると、下肢の浮腫、腹水による腹部の拡張(膨満という)、意識障害(肝性脳症)などが生じる。重症例では食道静脈瘤の破裂による吐血も見られる。他に、細菌感染を併発しての発熱、凝固因子欠乏による鼻血、歯茎からの出血などが見られる。しばしば肝細胞癌を合併する。その過程で下記に示すような特徴的な身体所見があらわれる。
 皮膚にはクモ状血管腫(vascular spider:前胸部にできやすい)、手掌紅斑(palmer erythema:手のひらの小指側の丘が紅潮する)を認めることがある。黄疸の出現にともない眼球結膜は黄染し、進行すれば皮膚も黄褐色からややどす黒い色調を示す。(偽性黄疸との違いは、眼球結膜黄染の有無である)肝臓左葉は腫大し、硬く、鳩尾(みぞおち)付近に結節性の辺縁を触れることがある。門脈圧亢進に伴い脾臓も腫大する。門脈圧亢進症に伴い、食道静脈瘤、腹部の静脈の怒張(「メデューサの頭」, caput Medusae)や痔核を認めることがある。末期では腹水、胸水、むくみ(浮腫,edema)、下腿の点状出血(紫斑,purpura)を認める。肝性脳症を合併した場合、特徴的な羽ばたき振戦(flapping tremor)を認め、意識障害や昏睡状態となることもある。
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【2013/12/31 20:19】 一言おおい君の日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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